2021年2月14日日曜日

ウエブカメラで書籍キャプチャしてみた

 いまどきのWebカメラは高性能で、フルHDはもちろん、それ以上の解像度を有する製品も多くしかも安い。

いっとき、コロナ騒ぎで品薄だったが、このところはそれも解消し、リーズナブルな価格で購入できるようになった。

ロジテック(ロジクール?)の定番商品C270を使っていたが、さすがに印刷物をキャプチャするには解像度不足が目立つ。そこで上位機種のC920を購入した。

C920はフルHDで、静止画ならば2560x1470ピクセルまでの解像度が得られる。これで早速楽譜を取り込んでみた。


こんな感じだ。

キャプチャにはLiveCapture3というフリーソフトを利用した。

これがLiveCapture3でリアルタイムでモニターしている画面だ。

最大解像度にしているのでリフレッシュレートは遅く、動くものの撮影には適さない状態だが解像度は2560 x 1470 ピクセルだ。


特に、静止画の設定をきちんとする必要がある。

「手動キャプチャー」タブから「キャプチャーアクション」へ行って、「静止画撮影」タブから「画像設定」クリック、

上記の画像のように設定した。

設定したらセーブしておくと良い。セーブ画面はこれだ。



次にいよいよ撮影だ。

この機種、C920はオートフォーカスなので、少し待っているとピントが合うが、被写界深度のせいか、左のページが若干ぼけている。

読めるからよしとして、これを加工する。

書籍のたくさんのページを保存するためには、めくりながらカメラボタンをマウスでポチポチクリックしていき、あとでIrfanviewというフリーソフトを用いて加工するのが良い。

Irfanviewの使い方は以下の通りだ。

「File」メニューの「Batch Conversion」を利用する。

「Batch Conversion」をクリックして、下記の画像のメニューを出し、余分なところを取り去るためにUse Advanced Optionをクリックして詳細メニューを出す。そして、

Contrast 100、
Brightness 40、
Rotate Right (これは任意)、
Crop Xpos=458, Ypos=5,
Width=2102, Height=1462,
Start Corner= Left top,
Change Color Depth to 256, 

とする。Cropの数値を調節して、16:9の横長だったオリジナル画像を、約4:3 (A4で210mm:297mm)の印刷物の規格サイズにする。上に記した数値はきちんと確かめていないので少し縦横比がA4など、A列の印刷物とは違うかもしれないので、各自確かめてください。


あとはファイルを選択(Add Allなどを押して)し、「Start Batch」ボタンを押すだけだ。
勝手に次々と選んだファイルが修正されて保存される。
先ほどの楽譜の取り込み結果はこのようになった。
若干のぼけが気になるが実用にはなるだろう。どうだろうか。

右、左のページごとに分割することも、バッチ処理を適用すれば能率的にできる。
若干の試行錯誤が必要です。
IrfanViewのバッチ処理を設定したファイルは、やはり「Batch Conversion」-「Advanced」メニューにある 「Save Settings」で保存しておきたい。




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