2020年9月14日月曜日

Band-in-a-Boxで、エンディングがついたジャズアドリブ向きの譜面を作る方法

 Band-in-a-Boxはジャズ向きに作られたソフトなので、スイングのノリを一般的なジャズの譜面とおなじように表示できるなど、コンボ用の譜面を作るときも割と使いやすいです。

FinaleやMuseScoreは、とても綺麗な譜面ができるんですけども、ジャズ向きじゃないのと、修正するのがものすごい大変なんで、結局また Band-in-a-Box に戻っています。

Real bookやジャズバイブル(黒本)の譜面は、イントロやエンディングが表示されていたりいなかったりですし、自分でイントロやエンディングを作った場合などには特に、フェイクシートにイントロやエンディングを表示した自分のフェイクシートを作りたいことがよくあります。

エンディングは、だいたいメロディの途中からコーダマークに飛ぶ形で指定するわけですが、 それが分かる簡潔な譜面を Band-in-a-Box で作りたいときのやり方がわかりました。

ノーテーションウインドウから印刷ボタンを押して印刷画面に行き、ファーストコーラスだけ印刷すると、コーダが印刷できません。

↑これがノーテーションウインドウ。左上のチッコイ緑色のボタンを押すと、リードシートウィンドウがポップアップします。

全コーラスを選べばコーダが印刷できますが、コーラス数分が全部印刷された、何ページにもわたる譜面になってしまいます。

ジャズでは普通、メロディーを一回演奏した後、何回もアドリブして、最後にまたメロディを演奏し、エンディングに入るわけなんですけども、何回もやるアドリブを全部譜面にするのは現実的じゃないですね。

リードシートウィンドウを表示するとチェックシートモードというチェックボックスがあります。そのチェックボックスにチェックしておいて、リードシートウィンドの印刷ボタンを押しますと、さきほどとおなじ印刷オプションのツールボックスが出てきますが、こうしておいて、印刷範囲で全コーラスを選んで印刷ボタン押せば、メロディーがワンコーラス分と、コーダが想定通りに表示された譜面が印刷ができます。

↑これがリードシートウインドウ

↑これが印刷オプション



2020年9月1日火曜日

暗記ノート...曲の名前を聞いてメロディがうかばないあなたに

 13歳からの暗記ノートという本を読んでみました。ほんとうのところは、図書館の書棚で目についたので、借りてきて、寝かせておいた、と言った方が正確です。貸出期間も過ぎてしまい、まだちゃんと読んでいないのですが、一つだけ、役に立ちそうなテクニックをご紹介します。


多くのことを一度に覚えようとしないことです。

例えば、24桁も並んでるランダムな数字の列を、普通の人は覚えることができません。

ですが3桁ずつ、あるいは3桁と4桁に分けて覚えると、意外と覚えることができるということです。電話番号と同じです。


このようなテクニックを使って何を覚えようというのか?私は、曲の名前は知ってるけど、コード進行が浮かばないのは当たり前、メロディも浮かばないという、またその逆にメロディは浮かぶけれども曲の名前が分からないとか、そんなことばっかりなんで、いい加減スタンダードナンバーは全て暗譜してしまって、楽譜なしでも弾けるようにしておきたいなと。

はてさて、この方法がうまくいくでしょうか。


アイデアのある方は是非教えてください。



ChatGPTに聞くメロディックマイナーの練習法

Q: ジャズのアドリブで活用するためのメロディックマイナースケールのピアノの練習法を教えてください。 A: メロディックマイナースケールは、ジャズやフュージョンなどのコンテクストで頻繁に使用されるスケールの一つです 。ピアノでメロディックマイナースケールを活用するための練習法を以...