2020年2月22日土曜日

【アナライズ】アンジェラ・アキ「手紙」の秘密-bVII-

この歌が好きなんですが、
その歌詞の意味もそうですが
サビのコードで一か所だけ使われているノンダイアトニックコードが好きなんです。

この音源ではAbで歌われています。
1:17のところでGbのコードが使われています。
「信じあるけばいいのー」の
「信じあるけばいい」のところです。
これはbVIImajのコードです。メロディがmaj7thなのでコードはbVIImaj7と言ってもいいですね。いずれにしても、ノンダイアトニックです。

Abメジャースケールの第二音・第四音が共通しているのでBbm7すなわちサブドミナントと解釈すれば良いのでしょうか。

ジャズではbVII7をサブドミナントマイナーの代理コードとしてよく使います。
「酒バラ」をFのキーで演奏すると最初のFの次に早速Eb7が出てきますが、それです。

「手紙」のようなbVIImajも、ポップスでよくつかわれている気がしますが、例が浮かばず、どなたかお教えいただければ幸いです。

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